縁は異なもの味なもの

また神社仏閣の話であれだけど、
縁結びとか良縁ってすごく大事なことだなぁと思う。それは男女に限らずね。

そこで思い出したのがこのタイトルなんだけど、これは「男女の縁」に関するんだってね。



本当に人との出逢いは不思議。
そこに生きているからこその面白さがあるのだと思う。

わたしの師である香咲先生の最近の著書の中に、カリブ海に行く3日前に飛行機を変更してニューヨークに行くことになり、そこで人生を大きく変える2週間を過ごした、というエピソートがあった。

ちなみに、京都にはヴィパッサナーに行くという目的が当初にあったのだが、師である香咲先生の話を聞いて、なんとなく「もしかしたら行き先は変更するのかも」という感覚があった。

しかし、そういった強い動機は出てこなかった。
京都のヴィパッサナーに行ってみたいという気持ちが強かった。
(今思えば、その動機を意識して強くさせていたのかもしれない。決めたのだから変えてはいけないと思って。)


その辺りのことは書いたので、ここでは省略するとして。

ヴィパッサナーに行くための切符はすでに取っていた。


ならば、京都に行くしかないよね!

ということで…

ヴィパッサナーの瞑想に近いようなプログラムがあるものを探した。

宿坊での座禅体験。
昔聞いて気になっていた内観道場。
好きなお坊さんのリトリート。

ヴィパッサナーの10日間を埋めたいがために、代替を探したがどれもピンとしない。

単に、もう行っちゃえばいいんだな、とやっと腑に落ちた。

京都では、友人が友人を紹介してくれて、
これまた不思議なご縁だなぁとしか思えなかった。

「この土地の神様が呼んでくれたのですね」
そんなことをおっしゃってくださったけど、

その人と会うために、この土地なのだ…と
そんなこともあるのだと思う。

そう、
土地とのご縁、
芸能とのご縁、
経験とのご縁、

あらゆるご縁って面白いなぁと思うし、
人とのご縁と
それ以外のご縁も要は同じなんじゃないかなって思う。

京都で思いがけず出会えた方も
なぜか繋がりがいろいろあって、
その流れを受けて、
来週に沖縄に行くことになった。笑

冷静に頭で考えると、一般的な計画を立てて行動する旅のプランじゃないので、これでいいのかとすっごい不安になるんだけど。
旅は理屈でするんじゃない。
(おおーなんかカッコイイw)

旅は感覚でするものだね。

京都の滞在を後にして向かったは、大阪。
京都と全然違う街なのが面白い。

大阪に来たのだから…
吉本新喜劇を観る。

実は人生初。

ヴィパッサナーでは10日間誰とも喋らずに沈黙を貫き通すはずだったのに、
吉本で笑い転げているというなんとも不思議な展開。

やっぱりどうなるかわからない人生の展開が好きなのだ。

もちろん、決まっている安心もある。
自分の人生の基盤になる習慣は続けて、磨いていくとして、

その上の自由は、
もっともっと伸びやかに、
たゆたってゆきたいなぁと
今回普段の生活圏を離れて思うのでした。









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