きゅんきゅん京都
今日は獅子座の満月。
鴨川からとてもうつくしいお月様が見えた。
京都はとてもうつくしい。
アーティストさんが多いのもわかる。
最近のわたしは、古いものが好きだ。
時が流れる中で、そのものの深みとなる。
その姿にハッとする。
この前、豊洲を歩いていた時にあれっと思うことがあった。
この街には古いものがないのだ。
なにか違和感を感じた。
それはそれでなんだか近未来的で面白いのだけど。
モノも時間をたつことによって、
時と、
それらをとりまく環境によって、
周りに溶け込んでいくというか、
生き物たるモノになっていくというか。
そんな過程が愛おしいと思うのです。
京都には胸キュンポイントがたくさんあります。
ヴィパッサナー瞑想に参加するための、
前日京都入り、だったのですが、
ヴィパッサナー瞑想を2日前にキャンセルすることになりました。。
2ヶ月前に申し込んで、
そのつもりで予定を組んでいたので、
自分でもこの流れが不思議なのですけど、
「参加しない」ことがすんなり腑に落ちて。
もちろん心はザワザワしましたよ。
こんな直前にキャンセルするなんて、社会常識ないやつじゃないか、
いや、でもキャンセル待ちの人もいるから、私がキャンセルしたお陰で参加できた人もいるでしょ、
とか頭で考えっぱなし。。。
感情が動いている時は、考えが止まらなくなるのですね。
でも、なんとなくキャンセルすることはわかっていたところがあったんです。
だから、
「あれー日程近づいているけど、キャンセルしないなぁ私」と思っていたくらいで。
やっぱり行くのかと思っていたところに
ある出来事が降りかかってきて、
「あれ、やめようかな」と思ったら、
そのままやめることがスッキリした。
ヴィパッサナーをやめたことによる空白が怖かった。
ヴィパッサナーは12日間という日程。
そこを丸々開けたのに、じゃぁ何しよう、と。
一度人生をリセットしようという意気込みだったから、
ヴィパッサナーをやめることは、
あ、人生リセットされなくなっちゃうぞ、笑
みたいな。
でも、
ヴィパッサナー行くことで人生が変わるわけではなく。
もちろんそういう意識で行った上で、
結果として人生が変わるかもしれない。
「行ったら」イコール「変わっちゃう」というお手軽なものではないんだ。
今のわたしにとっては、
特別なことをするというより、
日常の中で、
今までとは違う習慣を身につけることの方が大切なのはわかっていた。
でも、京都行きの切符を取っちゃっていまして。
だから、とりあえず京都に来ちゃえー
ということで京都にきた。
結局、いま京都にいるのは日常じゃないけどね。
今年は移動生活をしていく中で、
居場所を作っていこうと
思っている。
そう、居場所はつくるものだ。
今日のお宿は、
五条ゲストハウス。
古民家を改装した素敵なお宿です。
一泊2000円という!
キュンキュン京都滞在。
つづきます♡
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