鳴咽

あることをきっかけに久しぶりに泣いた。

自分でもその感情が把握しきれてなく、その涙と出てきた思いは「人と繋がりたい」という衝動だった。

それと同時に「幸せを受け入れることが怖い」という思いがあることに気づいた。

それにはびっくりしたけど、認めざるを得なかった。

たくさん泣いたせいで心が落ちつかず、一駅分歩いた。
まぁ東京の一駅なんてあっという間だけども。

昔のわたしも、心が落ちつかない時は無性に歩きたくなって、よく歩いていたことを思い出した。

衝動というキーワードは少し前に来て、求めていたのだけど、こういう形で現れるとは思ってもみなかった。

いつでも「思ってはいなかった」形で訪れる。

そのサプライズを願っているのだから仕方ない。

歩きながら心と身体を合わせていく。
呼吸をゆっくりとして。

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