葛藤ダサいの巻

執着するのは苦しいから、手放したい。
けれど、手放してしまうのは悲しいから手放したくない。
そして、その葛藤の激しさが襲ってくる。

考えることで、感情を見ないようにしている。
期待することで、事実を見ないようにする。

日によっても感情が変わるし、
その日の中でも朝と夜で感情が変わったりする。

みんな経験していると思う。

手放すタイミングなのに手放せないと強制手放しが起こる。
壊れたり、引き離されたり。
でも執着しちゃうのも、仕方ないことなんだ。

だって、わたしがとても大切にしていることだから。
だから自分を無理に納得させようとしなくていいし、味わいたいだけ味わえばいい。

…そうやって、ひたすら葛藤していた。笑

わたしはどっちを選ぶ?
手放すか手放さないか?

ああ、もう自分で選べないかも。

そう思ったから、心の中でアイツに聞いてみた。

「どうしたら、いい?」と。

そしたら、アイツはこう応えた。

「ダサくね?」と。

なぬ。ダサいとな!
わたしがこんなに悩んでいるのに!!

むむむ。でも、確かにダサいかも。
う。ダサいね、わたし。

そう思ったら、葛藤のモヤモヤがフッと消えて、アイツからどうすればよいか、いくつか提案がきた。

それもけっこうテキトーで、
やってもやらなくてもいいことだったけど。

ま、わからないから色々やってみればいいねって思った。

これはさっきまで悩んでた
手放す、手放さない、のどちらの選択でもなかった。

そっか。最初からそこに答えはなかったんだ。

自分の頭の中だけでグルグルしていると、実は答えは出ない。
だって答えが出るのなら、とっくに解決していて悩まないもの。

自分の声以外を聞くことで、グルグルモードから違う次元にいく。

だから誰かにフィードバックをもらうことって大事。

ただ、自分の感情の方が強くって、他の人の言うことってなかなか聞けないんだよね。

わたしは、心の中にいるアイツに聞くように最近は特に意識している。

ええー?!
と思うことならば、たいてい上手く聞けていると思っては、いる。

アイツのアドバイスは最強だなーと思うことが最近どんどん増えていて面白い。

わたしのエゴに支配さえされなければ、ね。

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