ツンドク小屋

古本屋って面白くって、人の想いに反応しているところがあるとわたしは思っている。

「ティール組織」という言葉を聞いたら次の日に3冊くらい一気に入荷(買取)したり、

歌集を読みたいなと思ったら、これまた翌日に歌集をたくさん持ってきてくれたお客さんがいたり。

新刊書店だとたいてい品揃えがどこも一緒になる。
取次がデータに基づいて仕入れをしているからだ。

本という商品はアイテム数がバカみたいに多い。
仕入れの際になかなか一点一点選書するのが難しいのだ。

その点、古本屋だとお客さんが本を持ってきてくれるから何が来るかわからない。
(もちろん世の中で売れている本は多くなるけど)

新刊書店では手に入らない、思いがけない本と出会えるのが古本屋の魅力だろう。

古着屋さんもそういうところあると思う。

〇 〇 〇〇 〇 〇 〇〇

昨年「もう積読のままにしない」と思って持っている本をかなり手放したのに、いままた積まれてる。

積読で本棚一角を占めている、の図がこれ。
Kindleまでバッテリー切れ。笑

ツンドクのままで小屋に収容されているみたいだ。

冬はいつも本を大量に読むんだけど、春になると急に読まなくなる私。

ヒトも動物だからかな。

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