眩暈とわたし
ただしくは偏頭痛を引き起こす閃輝暗点(せんきあんてん)という、視界がチカチカしてよく見えなくなる症状。
ただ人になかなか伝わらないので「眩暈が起きている」と症状を話す。
このチカチカが起きた後は偏頭痛が激しくなり、吐き気も伴う。
20年くらい前に職場で起きてから、たびたびわたしを襲う。
引き起こす原因は、疲れがたまっている時、またはストレスが強い時で、やはりそれなりの原因がある。
今朝、目が覚めてチカチカを感じ、酷い偏頭痛が襲って来たので、これは仕事できないなと判断して会社を休んだ。
夕方までずーっと寝ていた。
お昼ご飯は食べたけど、他はずっと寝ていて、よくもまぁこれだけ寝れるもんだと思った。
この症状とはこの先も付き合っていかなければいけないとは思っている。
一時期より発症する回数はだいぶ減ったけど。
芥川龍之介もこの閃輝暗点(チカチカする症状)に悩まされていて、「歯車」という小説の中で描写されているそうだ。
偉大な小説家と同じ持病を抱えていると思うと、少しは救われた気はした。
病もサインだよね。
体の声をちゃんと聞いてあげようと思う。
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