14拍子

カタック舞踊に出会った時、「ボル」という不思議な響きにわたしはとても惹かれた。

ボル、とは打楽器を演奏する時の音符のようなもの。
わたしたちは、ボルをまず覚え、
ボルの通りに振付を覚える。

ボルは口承のみで伝えられる。
いつも師匠が伝えるのを聞いて、必死でノートを取る。
音声を録音したりするのも禁止されているのだ。

先週の稽古で、新しいボルを習った。
聞いたことないボルを覚えるのは、とてもワクワクする。

さらに14拍子(ダマール)を始めて習った。

14拍子ですよ!
やっぱりすごいよ、インド。

今まで習っていたのは16拍子(ティンタール)のものだった。

音楽のことは全く詳しくないのだけど、日本の曲も16拍子のものが多いのではないだろうか?

1234|5678|1234|5678|
これが16拍子。

14拍子は、
12345|67|123|4567|
だというのだから、驚いた。

というか14拍子の曲なんてインドしかないだろう。
ググってみても全く出てこない。笑

奥が深い。
マニアックなのだな。

ディープなインド芸術の世界に興味ある方は、体験レッスンにお越しくださいませー
(といきなり宣伝?!)

この世界を共有できる人が増えたら
嬉しい。

リズム感が全くなくて、
裏打が出来ないわたしでも、
よくやってるなーと思います。

写真はパンゲアに飾ってあった
クリシュナさま


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